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大ぶりサンマ銀の輝き 気仙沼で初水揚げ「今年は期待できる」

次々に水揚げされるサンマ=宮城県気仙沼市の気仙沼漁港

 宮城県気仙沼市の気仙沼漁港に28日、県内のトップを切りサンマが初水揚げされた。銀色に輝く秋の味覚を仕入れようと、魚市場は仲買人で活気を帯びた。
 初入港したのは長崎県雲仙市の第3太喜丸(199トン)。土砂降りの雨の中、午前5時過ぎから北海道根室沖で捕れた約66トンを水揚げした。130〜160グラムの中型が6割を占め、入札価格は1キロ当たり351〜500円だった。
 全国的に歴史的不漁だった昨年、気仙沼市魚市場の水揚げは9667トンと初めて1万トンを割った。地元の「海の市サンマまつり」は中止になり、東京都内の「目黒のさんま祭」には前年の冷凍サンマを提供した。
 水産庁は今年のサンマ漁獲量が昨年を上回ると予測している。太喜丸の井上太喜漁労長(34)は「昨年よりも大ぶりなサイズが多く、漁場でも大きな群れがあった。今年は期待できる」と話した。


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2018年08月29日水曜日


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