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<仙台短編文学賞>受賞5作品をHPで公開 実行委「閲覧、応募の契機に」

仙台短編文学賞実行委がHPで公開している第1回大賞受賞作の画面

 仙台短編文学賞を主催する実行委員会は、ホームページ(HP)上で第1回大賞「奥州ゆきを抄」と各賞の計5作品を全文公開している。実行委事務局は「バラエティーに富んだ第1回受賞作に触れて、応募のきっかけをつかんでほしい」と閲覧を呼び掛けている。
 今年3月15日発行の河北新報第2朝刊と雑誌「Kappo仙台闊歩(かっぽ)5月号」「震災学第12号」にそれぞれ掲載された際のレイアウトで紹介。大賞をはじめ河北新報社賞とプレスアート賞、学生対象の東北学院大学賞と同奨励賞の各作品を読むことができる。
 第2回文学賞は現在募集中で11月15日が締め切り。選考委員は仙台市在住の直木賞作家、熊谷達也さん。実行委は今後全国の文学館にポスターを発送し、告知に努める。川元茂事務局長は「東日本大震災に関する作品だけを求めるつもりはないが、災後7年の思いや体験を表現する場でもある。この機会に創作に取り組んでもらえたら」と話す。
 今回から仙台市長賞も設けた。副賞として大賞に30万円、各賞に図書カード5万円分を贈る。ジャンル不問で仙台、宮城、東北と何らかの関連がある日本語の未発表小説が条件。400字詰め原稿用紙25〜35枚程度。選考結果は2019年3月に発表する。
 文学賞実行委は出版社の荒蝦夷(あらえみし)とプレスアート、河北新報社で構成。連絡先は実行委事務局022(266)0912。


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2018年08月29日水曜日


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