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遊休私有地を臨時駐車場に ネットで予約と決済 湯沢、9月のうどんエキスポで実証事業

 湯沢市で9月29、30日に開かれる恒例の「全国まるごとうどんエキスポ」(湯沢商工会議所など主催)で、市は会場の市役所周辺の遊休私有地を臨時駐車場として活用する実証事業を行う。IT企業と提携し、インターネットで予約とクレジット決済ができるようにして利便性を高める。
 市役所から半径約1キロの住民や企業に遊休地を有償で貸してもらい、臨時駐車場にする。100台程度の確保を目指す。
 駐車場を仲介する「軒先」(東京)のシステムを活用する。利用者は同社サイトから予約し、クレジットカード決済で駐車料金を支払う。サイトの地図に示された臨時駐車場を使う。
 市によると、昨年のうどんエキスポは2日間で計約10万人が訪れた。市内はコインパーキングが少なく、約4キロ離れたショッピングセンターを臨時駐車場にして会場への無料シャトルバスを運行するなど、駐車場確保が課題になっていた。
 今回の実証事業は7月、総務省の「地域IoT(モノのインターネット)実装推進事業」に採択された。関連事業を含めた1050万円の費用は全額国の補助を受ける。
 うどんエキスポは今年で8回目。地元の稲庭うどんや讃岐うどん、熊谷うどんなど、国内と台湾からご当地うどん22店が参加する。
 湯沢市協働事業推進課は「地元には低利用スペースを収益化できるメリットがある。土日祝日に自社の駐車場を使用しない企業にも協力を求めたい」と話す。


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2018年08月29日水曜日


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