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検体取り違え誤診 乳房などの一部摘出された女性、山形県を提訴

 山形県立中央病院(山形市)で2016年、別の患者との検体の取り違えが原因で乳がんと誤診され、不必要な手術で右乳房などの一部摘出手術を受けた酒田市の40代女性が28日までに、病院を運営する県に慰謝料など約1480万円の損害賠償を求める訴えを山形地裁に起こした。
 訴えによると、同病院は16年6月、組織検査の検体を80代女性のものと取り違え、良性の腫瘍だった女性を乳がんと誤診。同8月、右乳房とリンパ節の一部摘出手術を行い、女性は乳房本来の形状と機能を失った上、現在も右腕の痛みなどの後遺症が残っているという。
 病院は16年9月、検体取り違えの事実を公表。県側は慰謝料の支払いなどを提案して女性側と話し合いを重ねてきたが、合意に至らなかった。県は「裁判で主張を明らかにする」とコメントした。


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2018年08月29日水曜日


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