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<モニュメント問題>福島市長の会見動画、質疑応答のみカットし市のウェブサイトに配信

 インターネット上で批判が相次いだ福島市のモニュメント「サン・チャイルド」を巡り、市が22日にあった木幡浩市長の記者会見のうち、モニュメントに関する質疑応答のみをカットしてウェブサイト上に動画配信していることが28日、分かった。
 記者会見の動画配信は4月、昨年12月に就任した木幡市長が「開かれた市政」を目指して始めた。不都合な話題を隠したとも取られかねず、福島市の情報公開の在り方が問われそうだ。
 記者会見の動画は市広報課が録画し、数日後に市のウェブサイトで配信する。28日正午現在、22日の会見動画は市の補正予算案などに関する約15分間のみ。モニュメント関連の質疑応答が続いた後半の約30分間の映像はない。
 当日は記者会見の開始前、市広報課が報道陣に「サン・チャイルド関連の質問は最後に時間を取る」と説明していた。4月以降の会見はこれまで、全て動画配信していた。
 上田伊津子広報課長は取材に「後半は記者会見後のぶら下がり取材という対応の形を取らせてもらった。録画はしていない」と説明。モニュメントに関する質疑応答を広報する必要性については「こちらは取材時間を設けた。市長発言を市民に知らせるのは報道各社の役割だ」と述べた。


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2018年08月29日水曜日


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