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全量一等米・大崎で等級検査開始 一部で高温障害の影響も

検査のためコメを袋から取り出す職員

 古川農協(宮城県大崎市)の本年産米の等級検査が29日、始まった。農協を通じて市場出荷するコメの検査としては県内トップ。コシヒカリ系の極わせ種「五百川」58袋(1袋30キロ)が検査され、全量が一等米の判定を得た。ただ、一部で高温障害の影響も見られた。
 同市松山の検査場で検査を受けたのは、農業岩崎芳邦さん(67)が27日に刈り取った五百川。検査員が水分量や形質などを調べた結果、全て一等米だった。9月1日から県内外で販売される。
 検査員によると、8月に日照不足が続いた昨年とは異なり実の張りなどはあったものの、高温で推移したため、でんぷん形成が不十分でできる乳白が一部みられたという。
 主力のひとめぼれの刈り取りピークを9月中旬に控え、同農協は「今後は長雨による倒伏などでの品質低下が心配される」という。
 検査を見守った佐々木稔組合長は「昨年と違って豊作基調。おいしい米を消費者に届けたい」と語った。


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2018年08月30日木曜日


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