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<メガホン>応援したい/バレー代表・藤井直伸と高校球児

 バレーボールの世界選手権(9月9日開幕・イタリアほか)に臨む男子全日本代表14選手が27日に東京都内で記者会見し、セッター藤井直伸(東レ、宮城・古川工高−順大出)は「応援したいと思っていただけるようなチームになりたい」と語った。
 藤井は元野球少年。全国高校野球選手権で準優勝した金足農(秋田)を意識した発言かと邪推したら、どうやら違うようだ。
 「世界と戦うのに淡々としても駄目。闘志あふれるプレー、気持ちが大事なんですよ」。爽やかな笑顔で返してくれた。ちなみに甲子園の話題を振ると、印象に残ったのは創志学園(岡山)だったと言う。
 マウンド上で気迫を前面に出した2年生エース西の姿はもちろん「西日本豪雨で大変だった分、頑張ってほしいという気持ちがあった」と打ち明ける。
 藤井自身も東日本大震災の時に石巻市の実家が津波被害を受けた。逆境を乗り越えた球児のひたむきな姿を胸に刻み、決戦の地へ向かう。(剣持雄治)


2018年08月30日木曜日


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