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医療系ベンチャー・セルスペクトが秋田に研究開発拠点 県と市が誘致企業認定

佐竹知事(左)と穂積市長(右)から誘致企業決定通知書を受け取った岩渕代表取締役

 医療系ベンチャーのセルスペクト(盛岡市)は、がん治療につながる診断薬や遠隔医療の研究を行う「パソロジーリサーチセンター」を秋田市内に新設し、業務を開始した。今後、数十人規模の現地採用を予定する。秋田県と秋田市は29日、同社に誘致企業決定通知書を交付した。
 パソロジーリサーチセンターは仙台市にある同社臨床開発センターの機能を移転し、秋田県産業技術センター内で28日に始動した。秋田大医学部などと連携し、研究開発を進める。
 県庁であった通知書交付式で、佐竹敬久知事と穂積志市長から書面を受け取った岩渕拓也代表取締役は「産官学連携の環境が整っている秋田に進出を決めた。(健康にITを活用する)ヘルステックで地方を盛り上げたい」と述べた。
 佐竹知事は「高齢化で医療費の増大は深刻。高度な研究人材がUターン、Iターンできる場にもなってほしい」と期待した。
 セルスペクトはヘルステックに着目し、ドラッグストアチェーンの薬王堂(岩手県矢巾町)と連携。店舗で血液検体測定装置を使った無料の健康チェックを行っている。


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2018年08月30日木曜日


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