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封書など3万7000通隠す 日本郵便契約社員を逮捕 所有する空き家や車から郵便物押収

 郵便物を隠したとして、宮城県警生活環境課と登米署は30日、郵便法違反の疑いで、登米市登米町寺池中町、日本郵便契約社員岩渕智彦容疑者(51)を逮捕した。県警によると、容疑者所有の空き家などから未配達とみられる計3万7000通の封筒やはがきが見つかった。
 逮捕容疑は同市の登米郵便局勤務時の2016年4月20日〜18年6月19日、配達すべき封書5通を市内の空き家に隠した疑い。県警は容疑者の空き家から約3万1500通、自家用車から約5500通の郵便物を押収した。
 押収物は配達状況が追跡できる書留郵便はなく、全て一般郵便物で、08年8月の消印が最も古いという。県警は同様に隠したとみて裏付けを進める。
 県警によると、容疑者は1995年7月から同局に勤務。今年6月、私用で容疑者宅を訪れた男性局員が、容疑者の車に大量の郵便物が積まれているのを見つけ、上司に相談したことで発覚した。
 日本郵便東北支社は「信頼を損ない、深くおわびする。今後このような事件が発生しないよう指導を徹底する」とコメントした。


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2018年08月31日金曜日


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