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<富谷・黒川ウイーク>支え合う温かい富谷に 住民つなぐマルシェ活況「大人も子どもも楽しみながら」

幼児からシニアまで幅広い世代が、流しそうめんを楽しみながら交流した

 宮城県富谷市成田の住民グループ「Naritaマルシェ」が、幅広い世代が参加できるイベントを定期開催して住民同士の交流を図っている。東日本大震災をきっかけに、互いに支え合える温かい地域を目指そうと2012年に発足。メンバーは「大人も子どもも楽しみながら、地域との関わりを深める機会をつくりたい」と意気込む。
 25日には同地区の公園で流しそうめんやスイカ割りを楽しむイベント「まかないつき寺子屋」を開いた。幼児からシニア世代まで約30人が参加。大人がそうめんを流す竹を市内の山林から調達して組み立て、食材を準備した。
 地元の小学生たちに声を掛けながら流しそうめんを楽しんだ同地区の鈴木悠乃(はるの)さん(23)は「普段はなかなか会えない、いろいろな年代の人たちと交流できるのが魅力」と話した。
 「マルシェ」は餅つきや芋煮会など食をテーマに、年5〜10回ほどイベントを開催してきた。小中学生の学用品を譲り合う「お下がり会」やガーデニング講座も企画。地域の回覧板で住民に広く参加を呼び掛けている。
 代表の増田恵美子さん(49)は「震災が起きたときに大きな不安を感じた一方で、住民同士の関わり合いが何よりも心強く感じられた」と振り返り、「年齢に関係なく、たくさんの人が『行ってみたい』と思える場をこれからも設けたい」と話す。


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2018年08月31日金曜日


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