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山形で豪雨、最上など5市町村で避難指示 一部地域孤立も

大雨で冠水したくぐり抜け式道路=31日午前5時25分ごろ、新庄市の東山アンダーパス

 東北地方は31日、活発な前線の影響で山形県などで大雨となった。仙台管区気象台は土砂災害や河川の増水などに警戒を呼び掛けた。
 管区気象台によると、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっている。31日未明、山形県金山で1時間に56.0ミリの非常に激しい雨が降った。
 降り始めから31日午前11時までの総雨量は、山形県最上町向町204.0ミリ、庄内町狩川198.5ミリ、仙北市田沢湖高原134.5ミリなど。
 山形県内では最上地方を中心に河川の氾濫や住宅の浸水、道路の冠水などが相次ぎ、多くの自治体が避難指示を出した。
 県などによると、午前7時10分に最上町大堀の最上小国川が氾濫し、付近の観光用のつり橋が壊れた。水害や土砂災害に備え、新庄、真室川、最上、戸沢、鮭川の5市町村が508世帯1253人に避難指示を出した。尾花沢市の2棟が床下浸水し、戸沢村の一部地域が孤立しているという。
 国土交通省山形河川国道事務所によると、冠水などの影響で国道47号は新庄市、最上町、戸沢村の計3カ所が一時、通行止めになった。
 JR東日本山形支店によると、山形新幹線は31日の始発から山形−新庄間で上下線の運転を見合わせた。陸羽東線鳴子温泉−新庄間、奥羽線新庄−院内間も終日運休を決めた。
 管区気象台によると、東北は9月1日朝にかけて雷を伴った激しい雨が降る所もある見込み。1日正午までの24時間予想雨量はいずれも多い所で日本海側100ミリ、太平洋側80ミリ。


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2018年08月31日金曜日


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