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<福島ガイナ>アニメ制作に“蔵”替え 土蔵を活用したサテライトスタジオ9月オープン

蔵を活用したサテライトスタジオ
アニメ作品の上映や作品に使った人形などが展示される1階

 蔵を活用したアニメ制作のサテライトスタジオが9月中旬、福島県三春町に本格的にオープンする。映像上映や原画展示などに加え、キャラクター作りや撮影を体験できる。運営する福島ガイナ(三春町)は「アニメを発信する交流拠点にしたい」と説明する。
 名称は「COCON(ココン)」で、「古今東西、各地のアニメに触れてほしい」との願いを込めた。町が整備した「三春きたまち蔵」に完成した。
 スタジオは土蔵2階、延べ床面積約140平方メートル。1階では影絵や人形などを使ったアートアニメーションを上映。これまでのアニメ作品に使った原画や人形を展示する。
 2階は人形劇と融合させた「劇メーション」の制作スタジオで、撮影などに挑戦できる。福島ガイナは小中学生向けの制作体験などを企画し、人材育成にもつなげる方針だ。
 松村荘次郎代表代理は「気軽に立ち寄れる施設にする。地域と連携した新たなアニメ作品を手掛ける場所にもしたい」と話す。
 スタジオは、アニメ制作会社の福島ガイナックス(三春町)が整備した。同社は7月下旬、映画配給会社などを傘下に持つ木下グループ(東京)に全株式を譲渡。8月上旬に社名をガイナに変更し、本社を東京に移して、長編アニメ制作などに取り組む。
 福島ガイナは関連する新会社。スタジオやアニメイベントなどを運営し、東日本大震災からの福島の復興も支援する。
 スタジオは本格オープン前の内覧も可能(要予約)。連絡先は福島ガイナ0247(61)6345。


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2018年08月31日金曜日


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