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<コメ作況>宮城県内「やや良」 生育順調、豊作基調

 東北農政局が31日に発表した宮城県内の2018年産水稲の作柄概況(8月15日現在)は「やや良」(平年比102〜105%)となった。懸念された7、8月の高温・少雨の影響は一部にとどまり、4地域全てで豊作基調となっている。(1面に関連記事)
 各地域の作柄概況は図の通り。穂数が決まる茎の分げつ(枝別れ)期、穂の形成期となる6月下旬から8月上旬にかけて、気温、日照時間とも平年を大きく上回り、順調に生育が進んだ。
 穂数は「平年並み」(99〜101%)で、1穂当たりのもみ数は「やや多い」(102〜105%)だった。穂数と1穂のもみ数を乗じた全もみ数も「やや多い」となった。登熟(もみの実入り)は「平年並み」に推移する見通し。
 南部の一部地域では、もみに実が入らない不稔(ふねん)障害が発生している。南部の出穂最盛期は平年比で4日早い7月28日となり、猛暑が出穂期と重なったことが原因とみられるという。
 農政局の担当者は「今後は品質と収量を上げるため、適期の刈り取りが重要になってくる。時期を見極めてほしい」と話した。


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2018年09月01日土曜日


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