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<入試のツボ>記述問題の攻略が鍵

◎公立高の出題傾向(1)国語
 公立高入試後期選抜の国語はここ3年間、出題傾向に大きな変化はないが、読解問題の比重が大きくなっている。正答率が極めて高い問題も数多くあり、平均点は60点を超える。偏差値上位校を目指す場合、基本的な問題を確実に正解した上で、記述問題を攻略することがポイントになる。
 記述問題は、本文から読み取ったことを元に「言葉をひねり出す」ことが求められる。この力は付け焼き刃では身に付かず、解き方を学び、練習を積んでいくことが重要。もちろん、語彙(ごい)の強化も必須だ。
 過去3年間、公立高入試の大きな特徴でもある作文は、提示された選択肢から一つを選び、それについて述べる形式になっている。「読書」「春の俳句」と国語学習に関係のある題材が出されており、提示される選択肢次第で一気に難化する可能性も十分にある。
 作文の書き方をマスターすることは当然必要だ。ただその前提として、与えられた選択肢の意味を正しくつかむ鍛錬や生活の中でさまざまな経験を積むことが、今まで以上に重要になってくるかもしれない。
 漢字を含めて知識を試す問題も、20点以上の配点で確実に出されている。これらは広範囲なため、日々少しずつ身に付けるのが望ましい。入試前に慌てて詰め込むという事態だけは避けよう。(河合塾NEXT・進藤誠泉中央教室長)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2018年09月01日土曜日


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