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宮城県内の7月の飲酒運転逮捕者、猛暑で?3倍超

仙台西道路で検問する警察官=8月25日午前1時15分ごろ

 宮城県内で7月、飲酒運転容疑での逮捕者数が昨年同月の3倍超に上ったことが県警のまとめで分かった。今夏の猛暑で飲酒の機会が増え、逮捕に至る悪質な違反が増加したとの見方が関係者の間にある。県警は重大事故を未然に防ぐため、取り締まりを強化している。

 飲酒運転による7月の逮捕者数は20人(表参照)。交通違反切符交付などを含む摘発総数33人の6割を占めた。逮捕者のうち事故を起こして発覚したケースが12件増の16件に上り、特に注意力低下による追突が目立つという。
 飲酒運転に明確な逮捕基準はなく、飲酒の度合いが深く、意思疎通が難しい場合などに身柄を拘束する。逮捕者の増加について、県警は「分析は難しいが、記録的猛暑が飲酒運転の悪質化を招いた可能性もある」と分析する。
 猛暑は落ち着きつつあるが、県警は県内各署で車両検問の頻度を増やすなど摘発強化に乗り出している。8月25日未明には、仙台市青葉区の東北自動車道仙台宮城インターチェンジ付近の仙台西道路で、数年ぶりに大規模検問を行い、2人を摘発した。
 県警交通指導課は「気候の変化にかかわらず、飲酒後にはハンドルを握らないという意識を徹底してほしい」と呼び掛ける。


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2018年09月01日土曜日


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