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<戊辰戦争150年>東北の視点で経緯再考 福島県立博物館できょうから企画展

白虎隊奮戦の図(個人蔵、福島県立博物館提供)
会津藩旗(個人蔵、福島県立博物館提供)

 福島県立博物館(会津若松市)で1日、企画展「戊辰戦争150年」が始まる。薩摩、長州両藩中心の新政府側から「朝敵」とされた会津藩と、会津救済に連携した東北、越後諸藩の視点から戊辰戦争を再考する。

 仙台市博物館、新潟県立歴史博物館との共同企画。展示はペリー来航の「開国」に始まり、開戦、降伏、再起など7部構成となる。「官軍」の象徴として新政府側が掲げた「錦旗」、会津藩救済、戦争回避を図れず奥羽越列藩同盟として戦いを余儀なくされた経緯、関係者の苦悩を示す史料など約200点を展示する。
 3館独自の地域史料もそれぞれ紹介。先人がどのような思いを抱き、どう選択したのか地域ごとの視点にも光を当てる。
 展示では実在の会津藩士をモデルにしたキャラクター「源ちゃん」が、展示物の各所で解説する。
 10月14日までの期間中、記念講演会や学芸員の解説会もある。企画展は新潟が既に終了。仙台は10月26日〜12月9日に開催する。
 開館は午前9時半〜午後5時。観覧料は一般・大学生800円。高校生以下無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。連絡先は福島県立博物館0242(28)6000。


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2018年09月01日土曜日


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