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<東北・コメ作況>太平洋側は「やや良」 秋田など「平年並み」

 東北農政局は31日、東北の2018年産水稲の作柄概況(8月15日現在)を発表した。太平洋側の岩手、宮城、福島3県は「やや良」(平年比102〜105%)となり、記録的猛暑の影響は小さかった。青森、秋田、山形3県は日照不足が影響し、「平年並み」(99〜101%)の見通しとなっている。(15面に関連記事)
 地域別では宮城、岩手両県の全域で「やや良」となったが、秋田は全域が「平年並み」の見込みとなった。秋田を含む日本海側は6月中旬の低温と6月中旬から7月中旬まで続いた日照不足のため、穂数を決める茎の分げつ(枝分かれ)が進まなかった。「平年並み」の山形県の村山、置賜両地域、福島県の会津地域では7、8月の猛暑と少雨で用水不足となっており、登熟(もみの実入り)への影響が一部出ている。
 東北農政局は「8月以降、台風や前線による強い雨が続いており、倒伏が心配される。もみの状態で芽が出る穂発芽などに注意してほしい」と呼び掛けた。
 東北の地域別作柄は次の通り。
 【青森】やや良 南部・下北▽平年並み 青森、津軽
 【岩手】やや良 北上川上流、北上川下流、東部、北部
 【宮城】やや良 南部、中部、北部、東部
 【秋田】平年並み 県北、県中央、県南
 【山形】やや良 庄内▽平年並み 村山、最上、置賜
 【福島】やや良 中通り、浜通り▽平年並み 会津


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2018年09月01日土曜日


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