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革製品一生もの届けたい ネット活用全国から反響 宮城・大和の工房

カービング技術を使い、3カ月かけて作ったバッグを手にする立田さん

 宮城県大和町吉岡のレザー工房「Samurai Craft(サムライクラフト)」が革製品の愛好家らの間で人気を集めている。昨年末に開店し、インターネットを活用して「サムライクラフト」のブランドを全国発信。県外からも客が訪れている。

 店には財布やバッグ、コインケースなどが並ぶ。売れ筋の財布は3万〜14万円。上質な革を使い、薄くて使いやすく、時間の経過とともに味わいが深まる一品に仕立てる。県内外から客が足を運ぶという。
 カービング技術で革の表面に模様を刻むバッグの製作は3カ月かかるものもある。同町在住で店を営む革職人の立田良徳さん(42)は「一生ものの革製品を届けたい」と言う。
 立田さんは高校卒業後に勤務した会社で、知人に財布を頼まれたのをきっかけに革製品作りを始めた。既製品を解体するなどして独学で覚えたという。
 趣味ながら評判を呼び、会社を辞め2003年に大和町の別の場所に店を構えた。仙台市などに店舗を増やしたが「自分の目が届きにくくなる」と、昨年12月に今の店舗に集約、新規開店した。
 営業は午前10時〜午後7時。連絡先は、サムライクラフト022(739)7494。


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2018年09月02日日曜日


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