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海の仕事、へぇぇなるほど 気仙沼・大島中生が造船所見学や講話で関心高める

建造中の船の船首部分を見学する生徒

 気仙沼市大島中の全校生徒28人が8月30日、市内の造船所見学や講話などを通じ、海に関する仕事への関心を高めた。海の仕事の従事者は高齢化が著しく、東北運輸局が中学生に将来の職業として認識してもらおうと開いた。
 同市浪板のみらい造船木戸浦工場では、建造中の新船の船首を間近に見た。中居武志工務課長は「この工場で鉄板を曲げる技術のある人は1人だけ。皆さんのような若い人材を待っている」と呼び掛けた。
 市魚市場での講話では、宮城県北部船主協会の吉田鶴男事務局長が「造船所も魚市場も漁船員がいないと成立しない。漁船員が気仙沼を支えている」と強調。フェリーや貨物船の乗員、通信士などの仕事も紹介した。
 同市の大島汽船の船長、気仙沼海上保安署の署員も仕事の魅力を語った。船で来春開通の気仙沼大島大橋をくぐる体験もした。
 3年の水上雄介さん(15)は「知らなかった仕事がたくさんあって興味がわいた。気仙沼は海の町。町を支える仕事はやりがいがある」と話した。


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2018年09月03日月曜日


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