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豪雨被害から復旧 2年ぶり幽玄の舞 大仙・まほろば唐松能楽殿

観世流の能楽師が演じた「小鍛治」の一場面
豪雨被災から復旧したまほろば唐松能楽殿

 昨年7月の豪雨被害で休館していた秋田県大仙市協和境の「まほろば唐松能楽殿」が復旧し、市が2年ぶりの定期公演を1日に開催した。
 観世流のシテ方、小玉三郎さんらが能の「小鍛治」「猩々乱(しょうじょうみだれ)」、狂言の「鬼瓦」を演じた。鼓や笛、掛け声に合わせて面装束を着けた能楽師が優雅に舞い、県内外から訪れた約200人の客は幽玄の美に浸った。
 能楽殿は旧協和町が1990年に西本願寺(京都)の能舞台を模して整備した。昨年7月の記録的大雨で裏山斜面が崩れ、建物に土砂が流入。杉の木が屋根に倒れた。同年秋に予定していた定期公演は中止となった。
 市は今年8月まで斜面の補強や能楽殿の修復、土砂が流れ込んだ庭園の再整備など復旧工事を実施した。


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2018年09月02日日曜日


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