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良縁祈願し巫女体験 南陽・熊野大社でツアー 正装で神事 既婚者も参加可

本殿周りの清掃も巫女体験のメニューの一つだ

 山形県長井市の観光まちづくり推進団体「やまがた長井観光局」は、「日本三熊野」の一つで縁結びの神社として知られる南陽市の熊野大社での巫女(みこ)体験を目玉とした半日旅行商品を発売する。御朱印ブームで神社を訪れる機会が増えている若い女性たちに照準を合わせた。参加者は巫女と一緒に境内清掃など神事の手伝いを行い、祈とうや参拝で自身の良縁も祈願する。

 長井観光局の月替わり旅行商品「おらん旅ながい」の新企画で、15日を皮切りに来年3月まで元日を除く毎月1日と15日に行う。
 参加者は巫女姿に着替えて境内の清掃を行い、宮司の講話を聴いた後、販売用と自分用のお守りを作り、祈とう・正式参拝に参列。毎月1日のツアーでは朝のお参り「朝拝(ちょうはい)」も加わる。
 熊野大社の参拝者は年間約30万人。特に毎月1度、満月の夜に行う縁結びの祈願祭「月結び」には、全国各地から多くの独身男女が集まる。本殿の裏に隠し彫りされたウサギを3匹見つけると、願いがかなうとも伝えられており、良縁を求める人々でにぎわう。
 飲食店での特製メニューのランチ代や祈とう料を含めて参加費は8000円。定員5人で最少催行人数は2人。独身女性に限らず既婚者も参加できる。
 長井観光局によると、神社での巫女体験ツアーは全国でも珍しいという。企画した女性職員は「なかなかできない巫女を体験し、願いをかなえられる貴重な機会」とPRしている。連絡先は同観光局0238(88)1831。


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2018年09月02日日曜日


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