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<全日本東西対抗剣道>男女とも東軍が制す 青葉体育館

西軍大将の二子石(右)に小手を決める東軍大将の氏家(左)
氏家8段

 剣道の第64回全日本東西対抗大会が2日、仙台市青葉区の市青葉体育館であり、男子の部は東軍が18−17で制した。女子の部も4−1で勝った。通算成績は男子の部が東軍25勝、西軍38勝(1分け)。女子の部は東軍4勝、西軍19勝となった。
 男子は東西35人ずつが参加。東軍は先鋒渡辺哲也6段(宮城)の勝利で先行。その後は激しい競り合いが続き、17−17で大将戦に。最後は東軍の氏家道男8段(東京、登米市出身)が二子石貴資8段(兵庫)に小手で一本勝ちした。女子は東西5人ずつが参加し、東軍が快勝した。
 宮城県開催は1964年の第10回大会以来54年ぶり3度目。会場には約2000人が詰め掛け、全国から集まった剣士に拍手を送った。

 ▽男子
東軍 18−17 西軍

 ▽女子
東軍 4−1 西軍

<最高の舞台で勝てた>
 東軍の大将は66歳の氏家8段。17−17からの大将戦を制して自軍に勝利をもたらした。出身地宮城での勝利に「最高の舞台で勝てた。剣道人生の中で一番の思い出になった」と感無量の様子だった。
 雌雄を決する大一番に重圧もあったが、「攻め勝つことを第一に臨んだ」と気合十分だった。面や突きで追い込み、相手の手元が上がったところで隙を逃さず小手を決めた。
 小牛田農林高の生徒だった頃以来の宮城県での公式戦。「大将として出場できた。これ以上の感謝はない」と語った。

<佐藤充伸7段(宮城代表で出場。優秀選手賞を受賞)>
「小牛田農林高で指導しながら、この大会に向けて部員や卒業生と地道に稽古を重ねてきた。大学時代の恩師や高校・大学の後輩と同じチームで戦えて良かった」


2018年09月03日月曜日


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