山形のニュース

<とうほくドローンeye>山形・里芋畑に地上絵/緑に浮かぶコンドル

 ハート形の大きな葉が風に揺れる。山形市郊外のありふれた里芋畑だが、侮るなかれ。驚きの仕掛けが施されている。上空120メートルから見下ろすと、「ナスカの地上絵」(ペルー)のコンドル=写真上=が浮かび上がった。
 デザイナーは「さとう農園」の佐藤卓弥社長(44)。山形市落合町の90アールの畑に6月、1万2000個の種芋を植えた。葉や茎が成長すると、縦83メートル、横76メートルの緑のコンドルが誕生した。畑の中にXとYの座標を設け、測量技術を応用して精密に描いた。
 「サルもいるはずです」と、佐藤さんは西蔵王高原地帯の外れの里芋畑へ。上空から眺めると確かにナスカのサル=写真下=が姿を現した。
 残念ながらコンドルもサルも、この秋には姿を消しそう。芋煮シーズンの訪れとともに、鍋の中のおいしい具材へと変わる。(写真部・佐々木浩明、庄子徳通)

▽動画ページはこちら
https://www.kahoku.co.jp/movie/


関連ページ: 山形 社会

2018年09月03日月曜日


先頭に戻る