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仙台の物流センター内に企業主導型保育園 障害児支援事業も

物流センター内に開所した保育園の入園式

 高齢者福祉や保育事業を手掛けるミツイ(仙台市)は1日、仙台市太白区の物流センター内に企業主導型保育園「りっきーぱーく保育園あすと長町」を開設した。未就学児らの発達支援や障害児の放課後デイサービスなど併設する3施設もオープンし、多様な育児支援を展開する。
 物流センターはJR太子堂駅近くに大和ハウス工業が建設。ウジエスーパーや物流会社なども入居する。
 保育園の定員19人は既に満員で入居企業枠が10人。保育士不足が深刻化する中、勤務する保育士の子どもの入園も認め、保育料を免除して働き手を確保した。保育士10人のうち6人が預ける。
 発達支援施設「リッキーガーデン」は、言語聴覚士や理学療法士が発達障害などがある子どもたちをサポートする。放課後デイサービスの「Rickeyアカデミー」は、就労を意識したメニューを障害児に提供する。
 1日にあった保育園の入園式には、園児や保護者ら約50人が参加。ミツイの金沢和樹社長は「保育園と障害児、障害者施設を併設するのは全国でも珍しい。保育園の保護者にも発達の悩みを相談してもらえる。物流センターの入居企業とは障害者の就労や実習でも連携したい」と話した。


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2018年09月04日火曜日


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