宮城のニュース

<東京五輪聖火リレー>沿岸通過ルート了承 宮城県実行委が初会合

 2020年東京五輪の聖火リレーで、宮城県内のルートを決める実行委員会が3日発足した。県庁であった初会合で、東日本大震災の津波で被災した沿岸15市町を通過させる県の方針を了承した。下部組織の作業部会で検討を進め、年度内をめどにルートを決める。
 実行委は県や沿岸市町、県警、消防などの関係者34人で構成。会長の佐野好昭副知事は会合の冒頭で「国を挙げて復興五輪の理念を掲げている。被災地の現状や支援への感謝を発信できるようなルートを考える必要がある」と述べた。
 大会組織委員会の要請に沿い、会合は非公開で行われた。県によると、担当者がリレーの概要やルート選定の基準などを説明した。出席者からは「内陸部を走る余地もあるのか」との意見が出され、県側は「可能な限り検討する」と回答したという。
 実行委は年内をめどにルート概要を固める。来年7月ごろに組織委が全体のルートを公表し、走者の公募や選考に入る見通し。


2018年09月04日火曜日


先頭に戻る