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<楽天ファームだより>西口直人投手 フォーム修正で粘り

[にしぐち・なおと]17年ドラフト10位。21歳。大阪府出身。183センチ、83キロ。右投げ右打ち。大阪・山本高−甲賀健康医療専門学校

 伸び盛りを迎えている。7月のイースタン・リーグで救援で今季初勝利を挙げ、19日のDeNA戦では先発で8回1失点と好投するなど3勝0敗、防御率0.45を誇る。
 2016年秋のドラフト会議で全球団の最後に指名されたドラフト10位の隠し玉的右腕で、新人の17年は股関節、足首、脇腹のけがに悩まされたが、今季は体調面で不安がない。「全力投球できるのが大きい。打者としっかり勝負できている」と実感する。
 投球の軸となる直球は最速152キロ。平均的には140キロ台前半だが、打者がタイミングを合わせづらそうにファウルする場面が目立つ。投球フォームに粘りを出すために、同期入団の森原が左足を踏み込んだ後、遅れ気味に右腕が出てくる形で投げているのを参考にした。「自分の場合は腰が回転し始めるのを遅らせるイメージ」と話し、フォーム修正に取り組む。
 勝負球はチェンジアップで、金子(オリックス)の投球動画を繰り返し見て磨いた。「直球に近い回転で投げられるように心掛けている」と緩急の差で空振りを狙う。カウントを整える球種には大きく縦に曲がるカーブも有効に使う。
 課題はマウンドさばき。突然制球を乱し3ボールに陥ったり、不意に痛打を浴びたりすることがある。「とにかく集中力が必要」と自らに言い聞かせる。

◎変化球の向上を 与田剛2軍投手コーチ

 普段の練習から目的意識を高く持って取り組んでいる。試合でも制球がまとまり、落ち着いた投球ができるようになった。今後1軍に活躍の場を移すためは、決め球となる変化球の精度向上がポイントになる。


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2018年09月04日火曜日


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