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<台風21号>山形県内 収穫目前のラ・フランスなど対策に大わらわ「出来がいいだけに、何とかしのぎたい」

ラ・フランス畑で支柱の設置を急ぐ深瀬さん=3日午後4時10分ごろ、東根市和合

 非常に強い台風21号が4日夕にも接近するとみられる山形県内では3日、果樹農家が収穫目前のラ・フランスなどの被害対策に追われた。
 東根市でラ・フランスなどを栽培する深瀬太郎さん(71)は防風ネットに加え、実が付いた枝が風にあおられないように枝を支える支柱の設置を急いだ。「今年は実が大きく出来がいいだけに、何とかしのぎたい」と祈るように語った。
 東根、天童両市の農協によると、収穫期を迎えている約880軒のモモ農家では、多くが台風接近前に収穫を終えてしまおうと急ピッチで作業を進めた。
 県農業技術環境課は早めの収穫や支柱の活用、8月末の大雨で影響を受けた園地などの排水対策を呼び掛けた。担当者は「台風接近前でも天候が急変することがある。悪天候時の作業や見回りは避けてほしい」と注意を促した。


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2018年09月04日火曜日


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