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<福島第1事故>農地汚染 高裁判決確定

 東京電力福島第1原発事故で農地が汚染されたとして、福島県の農家などが東電に農地の原状回復を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は東電の上告を退ける決定をした。8月29日付。審理を福島地裁に差し戻した仙台高裁判決が確定した。東電に土の入れ替え工事をする義務があるかどうかの審理が、やり直される。
 原告は福島県5市町村の農家8人と法人1社。全ての放射性物質の除去や、表面から30センチ以上の土の入れ替えなどを求めた。
 一審の福島地裁郡山支部判決は、土の入れ替え方法は確立しておらず、請求が具体的でないとして訴えを却下。だが仙台高裁は「一般的な工事であり、請求は具体的」と指摘した。放射性物質の除去の訴えは高裁も退けた。


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2018年09月04日火曜日


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