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スケトウダラ加工食品製造へ登米に新工場 トライデントオサベフーズ、19年3月操業

立地協定を結んだ鈴木社長(右)と熊谷盛広登米市長=3日、市役所

 水産加工業トライデントオサベフーズ(登米市)は3日、北米産のスケトウダラを原材料に加工食品を製造する新工場を登米市内に建設すると発表した。来年3月に操業を開始する。
 新工場は、三陸自動車道登米インターチェンジに近い同市中田町宝江の旧縫製工場跡地7188平方メートルと建物を取得して改修。建物は鉄骨一部2階、延べ床面積2282平方メートルで、11月に着手する。製造ラインと冷蔵庫などを新設し、総事業費は15億円。
 北米アラスカ産冷凍スケトウダラを仙台港から輸入し、白身魚フライやサラダフィッシュなどに加工、コンビニエンスストアや大手量販店に納入する。製造目標は月400トン、販売目標は年23億円。地元を中心に30人を新規採用し、3年後に計60人を雇用する予定。
 市と立地協定を結んだ鈴木幸一社長は内陸部に水産加工場を建てる理由を「沿岸部は人手不足で従業員の人材確保が難しく、安定的な雇用を見込める登米市を選んだ」と説明した。
 同社は、登米市に工場がある食品製造業オサベフーズ(気仙沼市)と、米シアトルの漁業会社トライデントシーフード社の子会社トライデントシーフード・アジアインク(東京)が合弁で6月に設立した。


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2018年09月05日水曜日


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