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<楽天>田中、新人王へ挑戦 球団3人目、野手初の快挙に意欲「インパクトのある成績残す」

新人王の有力候補の田中(右)。8月19日のロッテ戦では14号本塁打を放った=楽天生命パーク宮城

 東北楽天の田中が、パ・リーグの新人王争いに名乗りを上げている。序盤は出番が少なかったが、6月から「1番・中堅」に定着し活躍している。チームでは田中将大(ヤンキース)、則本の両投手以来3人目、野手初の快挙に向け「インパクトのある成績を残す」と意欲を燃やす。
 新人王は5年目以内、野手は前年までの1軍通算打席が60打席以内の選手が対象。2年目の田中は昨季59打席で資格を有する。4日現在、打率2割8分6厘、16本塁打、36打点、チームトップの19盗塁で、新人王の有力候補になっている。
 田中のライバルとなりそうなのが、オリックスの2年目山本とロッテの新人藤岡裕だ。
 救援投手の山本は49試合に登板し4勝1敗1セーブ30ホールド、防御率2.22とチームの勝利の方程式の一翼を担う。救援投手では2012年にロッテの益田が新人最多記録の72試合に登板し、新人記録となる41ホールドを挙げ受賞した。山本のホールド数はリーグ2位で、トップになればアピールポイントとなる。
 藤岡裕は開幕から全試合に出場している。新人で唯一、規定打席に達し、打率は2割4分7厘。遊撃の守備は定評があり、打力が鍵となりそうだ。
 田中は350打席で、残り25試合で93打席立てば規定打席に達する。「まずはけがをしないように試合に出続けて、チームの勝利に貢献したい」と強調しつつ、「20本塁打、20盗塁以上」を独自目標に設定し、新人王に挑む。(狭間優作)


2018年09月05日水曜日


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