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<大船渡線>BRT自動運転12月実証実験 専用道400mで

 JR東日本は4日、東日本大震災で被災しバス高速輸送システム(BRT)を導入した大船渡線で、自動運転の実用化を目指す方針を明らかにした。12月に実証実験を始める。同社の深沢祐二社長が定例記者会見で示した。
 実験するのは竹駒駅(陸前高田市)を含めたBRT専用道約400メートル。自動運転実験用の中型バスを時速40キロで走行させ、ホームでの停車や単線でのすれ違いを検査する。実験区間には衛星利用測位システム(GPS)に対応する磁気マーカーを設置し、有効性を調べる。
 自動運転は法整備が課題となっており、実用化の時期は未定。人口減少を踏まえ、乗車した人が操作に一切関与しない完全自動運転の導入を図る。
 深沢氏は「将来的には一般道との交差部でも実験したい」と見通しを語った。同じく震災後にBRTで復旧した気仙沼線については「導入を視野に地元と話し合いたい」と述べた。


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2018年09月05日水曜日


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