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<国民民主>新代表決定 東北の野党「共闘前進に期待」与党「勢いは感じない」

 国民民主党の臨時党大会が4日開かれ、新代表に玉木雄一郎氏が選ばれた。東北の他の野党関係者からは来夏の参院選を見据え、共闘態勢の強化を期待する声が上がった。これに対し与党の各県連は「勢いは感じない」と冷静に受け止めた。
 自由党岩手県連の関根敏伸幹事長は「玉木氏はダイナミックな政策を打ち出している。共闘がいい方向に進むきっかけになってほしい」と期待を寄せた。
 参院選岩手選挙区で、野党は自民党現職に対抗する統一候補の擁立を急ぐ。関根氏は「国民は野党の中では大きな勢力。共闘の塊をつくる中で、しっかりと役割を果たしてほしい」と要望した。
 社民党秋田県連の石田寛代表も「反自民の枠組みで共闘が進むことに期待したい」と強調。共産党山形県委員会の本間和也委員長は「新代表の下で決まる共闘の考え方を注視したい。安保政策などで一致できれば関係を発展させられる」との考えを示した。
 国民の政党支持率は1%を割り込む。立憲民主党宮城県連の鎌田さゆり幹事長は「野党勢力が(分散し)有権者に分かりにくい状況の中で、国民が党勢をどれくらい回復できるか見通せない」と話した。
 自民党青森県連の丸井裕政務調査会長は「今のところ勢いは感じられない。党としての力がない以上、自民の失敗を待つしかないように感じる」と冷ややか。公明党福島県本部の今井久敏幹事長も「まずは多くの国民の信頼を得ることが重要だ」と冷静に指摘した。


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2018年09月05日水曜日


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