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「だて正夢」「金のいぶき」刈り取りの適期学ぶ 大崎生産者向け研修会

実験田のだて正夢の生育状況を観察する参加者

 高価格帯の銘柄米として今秋に本格デビューする宮城県産米の新品種「だて正夢」と、今年から一般作付けをする玄米食専用品種「金のいぶき」の栽培研修会が5日、大崎市の県古川農業試験場であった。
 収穫を間近に控え、県や農業団体などでつくる県米づくり推進本部が主催し、生産者や農協関係者ら約130人が参加。品質確保に向け、だて正夢と金のいぶきの適切な刈り取り時期を学んだ。
 県農産環境課の担当者は、だて正夢の成熟期が主力のひとめぼれより3〜6日程度遅いと指摘。もみの色を確認し、出穂後50日前後が収穫の目安になると説明した。刈り取りの適期は今月20日以降になる見通し。
 参加者は、試験場の実験田で栽培されるだて正夢と金のいぶきの生育状況を見学した。だて正夢は4日の台風21号の影響で倒伏が目立った。
 約1.2ヘクタールにだて正夢を作付けした大崎市古川の農家斉藤武康さん(67)は「ひとめぼれやササニシキに比べ、葉の緑色が濃く刈り取り適期の見極めが難しい。もみの色を確認し、高品質のだて正夢を出荷したい」と話した。


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2018年09月06日木曜日


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