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岩出山高生、宇和島支援で募金 政宗公まつり、みこし「牛鬼」が縁

昨年の政宗公まつりでの牛鬼運行の様子=2017年9月10日

 西日本豪雨被災地の愛媛県宇和島市を支援しようと、岩出山高(生徒305人)の生徒会は9日、大崎市岩出山である「政宗公まつり」で募金活動に取り組む。まつりで生徒が宇和島市に伝わるみこし「牛鬼」を運行する縁で企画した。
 大崎市は伊達家のつながりで、合併前の岩出山町時代から宇和島市と姉妹都市交流を続ける。牛鬼は約10年前、宇和島市の「牛鬼保存会」が同校に運び、生徒らに運行方法を指導した。今回のまつりでも、全長5メートル超の胴に長い首を持つ牛を約70人が担ぎ、竹ほら隊50人を従えて中心街を練り歩く。
 生徒会役員は、牛鬼の周囲や祭り本部前で募金箱を携え、沿道の観衆に協力を呼び掛ける。7月に計1万8907円を集めた校内での募金活動に続く第2弾。
 宇和島市では豪雨で11人が犠牲となり、特産のミカン農園などに大きな被害が出た。7月23、24の両日予定していた恒例の「牛鬼まつり」も中止となった。
 生徒会長の3年今野大輝さん(18)は「保存会の方の苦労がなければ、牛鬼の勇姿を見せることはできなかった。学生ができることは少ないが、今後も支援を続けたい」と話す。


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2018年09月07日金曜日


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