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<福島大>環境放射能学大学院に新設 来春・復興人材を育成

 福島大は5日、大学院共生システム理工学研究科に来年4月、環境放射能学専攻を新設すると発表した。東京電力福島第1原発事故の被災地域の復興をけん引する人材育成につなげる。
 専門は「計測」など3分野に分かれる。「生態学」は放射性物質の生物への蓄積などを研究。「モデリング」では陸や海など環境ごとの放射性物質の循環を解明し、長期的な線量評価に取り組む。
 原発の廃炉や除染廃棄物輸送といった福島が抱える課題解決に貢献する人材を育てる。米国での実習なども予定し、国際的に活躍する研究者の輩出も目指す。
 記者会見した中井勝己学長は「日本の大学で環境放射能学を教える組織は初めて。幅広く活躍できる人材を育てたい」と期待した。
 募集定員は7人。入試は10月14日で、社会人向けなど4種類に分かれる。


2018年09月06日木曜日


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