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ため池9ヵ所応急措置必要 県が緊急点検

 県は6日、7月の西日本豪雨で農業用ため池の決壊が相次いだことを受けて実施した緊急点検の結果を発表した。8市町のため池9カ所で応急措置が必要と判断された。
 大崎市の2カ所、白石市、気仙沼市、大和町、南三陸町、加美町の各1カ所の計7カ所では、増水時に使う水路の中に生えた草を取り除くなど対応済み。遮水シートの破損などが見つかった栗原、東松島両市の各1カ所は本年度中に措置を講じる。
 緊急点検は農林水産省が都道府県に要請。県と市町村が7月下旬から約1カ月間、決壊した場合に被害が出る恐れがあるため池1070カ所を目視で点検した。軽微な劣化が認められた185カ所は観察を続ける。
 県農村整備課の担当者は「表面に亀裂があっても、すぐに決壊の危険性があるため池はなかった。適切な保全管理に向け、管理者に定期点検を呼び掛けていく」と述べた。


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2018年09月07日金曜日


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