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<東エレク>工場用地取得へ 大和に11ヘクタール 市場拡大見据え

 半導体製造装置大手の東京エレクトロン(東京)が、大和町の大和リサーチパーク北側に工場用地約11.1ヘクタールを取得することが6日、明らかになった。IoT(モノのインターネット)や車の電動化の進展で受注は増加傾向にあり、市場の拡大に備える。
 関係者によると、取得する用地はグループ会社の東京エレクトロン宮城本社工場の北側にある森林。県土地開発公社による買収や造成を経て、2021年3月をめどに引き渡す。取得額や用途は未定という。
 東京エレクトロンと県は11日、用地取得に関する協定を結ぶ。
 東京エレクトロン宮城の現在の敷地面積は約30ヘクタール。工場は11年10月に稼働し、半導体基板上に回路を刻むエッチング装置を生産している。協力会社を含め、従業員は約2900人。受注が好調に推移しており、生産能力を増強する方針も示している。
 当初は工場と研究開発棟、事務棟で構成。今年1月に物流棟を増設し、施設の延べ床面積は10万3000平方メートルになった。半導体メーカーと製品の共同開発などに当たる新開発棟も近く完成する見通し。


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2018年09月07日金曜日


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