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<18年産米概算金>宮城だて正夢1万5000円 主力銘柄小幅増

 全農宮城県本部は6日、県内各農協に支払う2018年産米の概算金を決めた。高価格帯の銘柄米として今秋本格デビューする新品種のだて正夢(60キロ、1等米)は1万5000円に設定した。主力品種のひとめぼれは17年産より500円高い1万3100円で、4年連続の引き上げ。
 他の銘柄はササニシキ1万3200円(17年産1万2800円)、つや姫1万3100円(1万2600円)、まなむすめ1万2500円(1万2100円)などで、400〜500円の引き上げとなった。みやこがねもちは前年産と同じ1万2400円。
 だて正夢は、プレデビューと位置付けた17年産の販売が好調に推移した。高い市場評価を得ているとの見立てから、ブランド感のある価格設定となった。
 15年産から1000円台が続いた主力銘柄の引き上げは小幅にとどまった。コメ消費量低迷で需給が緩むとの見方の一方、事前契約は順調に進み、一定程度の引き上げは可能と判断した。
 県本部は「生産調整(減反)が廃止されるなど18年産は農政激変の初年。生産者の所得を守れるよう現段階で可能な限りの金額を設定した」と説明した。各農協は県本部の概算金を基に農家に支払う生産者概算金を決定する。


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2018年09月07日金曜日


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