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<山形大パワハラ>小山学長「工学部長の対応は適切」 記者会見で認識示す

 山形大xEV飯豊研究センター(山形県飯豊町)のセンター長によるパワーハラスメント(パワハラ)問題で、昨年3月に飯塚博工学部長が同大職員組合からパワハラの存在を裏付ける画像などの資料を受け取っていながら、大学本部への報告や事実確認などをしなかったことについて、小山清人学長は6日の定例記者会見で、問題はなかったとの認識を示した。
 小山学長は「教職員3000人、学生9000人がいる山形大では、キャンパス内のことは各キャンパスでやるのがルール」と述べ、飯塚工学部長は「米沢キャンパスの中を束ねるということで、適切な対応をした」と評価した。
 小山学長は昨年11月、飯塚工学部長が8カ月前に受け取ったのと同じ資料を職員組合が公開した直後、「初めて見て驚いた。(事実なら)大変なことだ」と述べ、調査のための特別対策委員会を設置した。こうした自身の対応については「同じ資料でも、資料を見た状況による」と説明した。
 一方、被害者への謝罪や補償はこれまで、本人からの意思表示があれば応じるとしていたが、大学として「意思確認する予定はない」と初めて明らかにした。
 懲戒規程の標準例を不自然な形で適用し、センター長の処分を減給1万円とした理由については「役員会の審議内容を総合した結果だ。審議内容の公表は控えたい」と説明を拒んだ。


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2018年09月07日金曜日


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