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<北海道地震>東北大災害研、文化財の被害を調査し保護へ 道内には東北ゆかりの文化財多数

 北海道で最大震度7を観測した地震の対応を話し合う緊急の検討会が7日、仙台市青葉区の東北大災害科学国際研究所であった。災害研として建物被害の検証や被災した文化財の保護などに向け、調査・支援していくことを確認した。
 災害研の専門家5人が、地下断層や地震動などそれぞれの研究分野に関する現段階の情報を報告。今回の地震の特徴を、森口周二准教授(土砂災害)は「広範囲な地滑りと大規模な液状化が発生した」と指摘した。その要因として、地震の計測時間が長いことと、夏の降雨の影響で地下水がたまっていたことを挙げた。
 震度7を観測した厚真(あつま)町には貴重なアイヌ民族文化の遺構があるほか、道内は東北ゆかりの文化財が多数あるとして、担当の専門家は「保護に向けた調査や復旧支援を行う必要がある」と強調した。


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2018年09月08日土曜日


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