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<幣原喜重郎元首相>直筆原稿を一般公開 宮城・加美で見つかった「年頭雑感」

幣原喜重郎元首相

 宮城県加美町の民家で見つかった幣原(しではら)喜重郎元首相(1872〜1951年)の直筆原稿9枚が国立国会図書館(東京)で公開されている。本館4階の憲政資料室の閉架に収められており、申請書提出など所定の手続きをすれば閲覧・複写できる。
 原稿は、戦後2人目の首相として憲法制定交渉に携わった幣原が占領期に記した「年頭雑感」。衆院議長を務めていた1950年か51年のラジオ放送用原稿とみられる。
 憲法9条の意義などを強調する内容。「我国を他国の侵略より救う最(も)効果的なる城壁は、何としても正義の力である」などと持論を展開している。
 幣原と同時期に衆院議員だった故本間俊一氏の長男で、元宮城県知事の俊太郎さん(78)らが所蔵していた。国立国会図書館は5月上旬に寄贈を受けて補修作業を進め、8月31日に公開を始めた。


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2018年09月08日土曜日


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