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<東京五輪>海外メディア、宮城の被災地視察 復興状況発信

女川中の「いのちの石碑」を取材する海外メディア関係者。石碑建立に携わるコバルトーレ女川の千葉洸星選手が説明した

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて東日本大震災の被災地の復興状況を世界に発信しようと、東京都は8日、海外メディア向けに宮城県女川町や東松島市を巡るツアーを開催した。フランスやインドなど13カ国の報道関係者24人が参加した。
 女川町のまちなか交流館では、須田善明町長が復興の歩みを説明。サッカーチーム「コバルトーレ女川」の選手らや、五輪・パラリンピックのポスター作品コンテストで金賞を受賞した女川小6年鈴木御代(みだい)さん(11)が20年大会やスポーツへの思いを語った。一行は町中心部の商業エリアや、女川中に建つ「いのちの石碑」なども見学した。
 シンガポールを拠点に働くスティーブン・ムーラさん(52)は「震災当時の出来事は今も女川の人々の心に鮮明に残っていると感じた。震災の1年後に被災地を訪れたが、復興が進む様子を見られてよかった」と話した。
 東松島市宮野森小では、08年の北京大会ソフトボールに出場した馬渕智子さんによる授業を取材した。9日は五輪出場経験者らが参加する「オリンピックデー・フェスタ」がある福島県昭和村に足を運ぶ。


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2018年09月09日日曜日


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