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<汚染廃>堆肥化に不安の声 栗原市、若柳と築館で説明会

堆肥化事業について市民から意見を聴いた説明会

 東京電力福島第1原発事故による放射性物質で汚染された国基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物処理に関し、栗原市は8日、市が導入を目指す堆肥化事業の説明会を同市若柳、築館両地区で開いた。市民からは風評被害や安全面を不安視する声が多く出た。
 2カ所計約40人が参加した。千葉健司市長ら市側はこれまでの実験結果を基に事業の安全性を強調。堆肥製造施設は放射性物質が外に漏れない仕様にし、放射性濃度を監視、公表して不安解消に努めるとした。
 参加者からは「風評はコントロールできない」との懸念が出た。一方で汚染牧草を保管する農家からは「何の賠償も受けず7年以上保管する立場になってほしい」と早期処理を希望する声もあった。市は説明会での意見を踏まえ、事業の方向性を決める。


2018年09月09日日曜日


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