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<マイナビ>有町2発、大けが乗り越え完全復活「攻めて勝ち切ったのは自信になる」

長野−仙台 決勝点を含む2ゴールの活躍で勝利に貢献し、安本(左)とハイタッチで喜び合う有町(中央)

 有町は頼もしい。大けがを乗り越えての今季初先発で完全復活を告げる2ゴール。開始早々の先制点と劇的な決勝弾を決め、約3カ月ぶりに再開したリーグ戦の白星発信に貢献した。「攻めて勝ち切ったのは自信になる」と笑顔だった。
 左クロスを頭で押し込んだ前半3分の先制ゴールも、試合を決めた後半43分の2点目も見事だった。決勝ゴールは、左サイドからドリブルでカットインした佐々木の動きに反応。ゴール前に陣取り、パスを受けた。「良いボールだったので押し込むだけだった」ときっちり左足で流し込んだ。
 2点とも巧みな位置取りが光った。「ボールが来る前にいい状態で合わせることを意識している」と言う。2点目をアシストした佐々木は「すごくパスを出しやすいし、相手も嫌がっていると思う」と信頼を寄せる。度重なるけがに苦しみ、6月に復帰するまで約1年半も戦列を離れてもゴールへの嗅覚は失っていない。千葉監督は「チーム全体を救ってくれた」と感謝した。
 これがアウェー初勝利。後半戦はこの日を含む9試合のうちホームは3試合だけ。「こういう試合を続けていきたい」と有町。低迷からの巻き返しへ、粘り強く戦い抜く覚悟をプレーで示した。(原口靖志)


2018年09月09日日曜日


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