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地域に根差した報道対象「むのたけじ賞」作品募る 賞発足記念し秋田で講演会も

むのたけじさん

 2016年8月に101歳で死去した秋田県六郷町(現美郷町)出身のジャーナリストむのたけじさんの思いを受け継ごうと、晩年を過ごした埼玉県の有志らが「第1回むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」を創設し、現在作品を募集している。賞発足を記念した講演会が9月28日午後6時から、秋田市のアトリオンで開かれる。
 むのさんは戦前に朝日新聞の記者だったが、戦争報道に加担した責任を感じて終戦の1945年に退社し、横手市で週刊新聞「たいまつ」を創刊した。78年に休刊した後も反戦をテーマに評論活動を続けた。
 賞は、地域に根差した報道に取り組む個人・団体が対象。ジャーナリズム的と認められる市民活動や地域活動も含む。
 新聞や地域紙などの紙媒体と、インターネットや会員制交流サイト(SNS)、映画、美術などの2部門で、昨年10月から今年10月までに発表した作品が対象。自薦、他薦を問わない。締め切りは10月末。
 授賞式は来年2月の予定で、大賞と部門賞があり、受賞者には賞状と記念品が贈られる。
 記念講演会「ジャーナリズムと日本社会そして、秋田」のゲストには、弘前市出身のルポライター鎌田慧さんを迎える。秋田市が配備候補地になっている地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」も語る。会費500円。
 連絡先は事務局の武内曉さん090(2173)2591。


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2018年09月09日日曜日


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