広域のニュース

<B2仙台>東北アーリーカップ 仙台と秋田決勝へ

仙台―岩手 第4クオーター 仙台・ハリスがシュートを決め、77―75とする

 バスケットボール男子、Bリーグ開幕前の公式大会、東北アーリーカップは8日、仙台市のゼビオアリーナ仙台で行われ、仙台−岩手、青森−秋田の準決勝2試合があり、仙台と秋田が決勝に進んだ。5位決定戦は山形が89−58で福島を破った。
 仙台は37−49で迎えた第3クオーターに速攻やゴール下で得点を重ねて逆転した。終了間際に追い付かれたが、残り35秒に決勝点を奪い77−75で逃げ切った。
 青森−秋田も終盤までもつれたが、第4クオーターに俊野のドライブなどで得点を重ねた秋田が、80−69で青森を振り切った。
 9日は仙台−秋田の決勝戦と、岩手−青森の3位決定戦が行われる。

 ▽準決勝

仙台 77 20−22 75 岩手
      17−27
      24−9
      16−17

秋田 80 23−19 69 青森
      14−21
      22−17
      21−12

 ▽5位決定戦

山形 89 26−14 58 福島
      21−17
      19−19
      23−8
 
◎仙台、後半主導権握り辛くも振り切る

 前半で12点のビハインドを背負った仙台が、第3クオーターに主導権を握り試合を振り出しに戻した。75−75の試合残り35秒にハリスのドライブで勝ち越し、2点差で辛くも岩手を振り切り、決勝進出を果たした。
 リバウンドの際、相手に体を当ててゴールに近づけさせないようにするボックスアウトを怠ってオフェンスリバウンドを奪われたり、強引に1人で攻めようとしたりするなど、前半は仙台のバスケとはほど遠い内容。これには桶谷監督も「最低のゲームだった」と不満を隠さなかった。
 ハーフタイムに「チームとして戦おう」と全員が確認。後半に入り、ようやく持ち味を取り戻した。激しい守備や、リバウンドからの速攻を見せ、攻撃時にボールが回るようになった。
 岩手のセンター、ベインをファウルトラブルに追い込んで、高さで優位な状況をつくり出すなどアグレッシブな戦いぶりも披露した。
 ただ、第4クオーターにも課題は見られた。序盤で12点のリードを奪いながら、最終盤には失速気味。「第3クオーター出だしのバスケを40分続けないといけない」と振り返る月野主将に笑顔はなかった。(射浜大輔)

<秋田、守備機能せず苦戦>
 秋田が辛くも青森を下した。前線から激しくプレスをかけ、2人がかりで守るダブルチームを仕掛ける守備が思うように機能しなかった。クラロス監督は「勝ったことは収穫だが完成度は低い」と手厳しかった。
 8月中旬始動で新加入選手も7人と多く、戦術が浸透し切れていない。俊野主将は「まだまだやりたいバスケを表現できていない」と反省を口にした。
 苦戦はしたが、クラロス監督は「勝って自信をつけながら修正点を直していきたい」と決勝での勝利を誓った。


2018年09月09日日曜日


先頭に戻る