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<震災7年半>途切れた橋 つながる橋 気仙沼

復興工事が進む気仙沼市本吉町小泉地区。手前は被災し損壊したままのJR気仙沼線の橋、右奥は小泉大橋。左奥は宮城県が建設した防潮堤

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた気仙沼市本吉町小泉地区。最大20メートルの津波に襲われ、約7割の家屋が被災した地域では震災から7年たった今も津波の傷痕が色濃く残り、復旧、復興に向けた工事が続く。
 損壊したままとなっているJR気仙沼線の橋が、バス高速輸送システム(BRT)の専用道に生まれ変わるのは2019年度以降。国道45号の小泉大橋は津波で流失したが昨年度新たに完成し、周辺工事が終わり次第、使用が始まる。
 宮城県が小泉海岸に整備した海抜14.7メートル、長さ800メートルの防潮堤は今年5月に完成。来夏には、震災前の10年に約5万人の海水浴客が訪れた小泉海水浴場が再開する予定だ。住民らは「少しずつ地域に活気が戻りつつある」と期待する。


2018年09月11日火曜日


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