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<B2仙台>チーム一丸 躍進に期待

仙台―秋田 第4クオーター、仙台・新号(6)がシュートを決め、60―55とする

 これが新生仙台が目指すバスケットボールだ。闘志をむき出しにしてボールに食らい付き、栄冠をつかんだ。前身の東北カップから数えて7度目の挑戦での初優勝に、桶谷監督は「(B2から)1年でB1昇格という球団の本気もアピールできたのではないか」と語った。
 真骨頂は第2クオーターだ。16−25とリードを許した上にファウルトラブルで外国籍選手がベンチに下がる場面でコート上の5人は奮起した。
 ゴール下を任されたフォワードの菅沢と宮本が高さで圧倒的な不利を強いられながらも踏ん張った。新号が相手コートで倒れ込みながらもスチールしたルーズボールを月野が拾い、泉の2連続3点シュートにつなげた。苦しいはずのこの時間帯、逆に点差を縮めて反撃ムードを高めた。月野は「チームで戦うことができた」と振り返る。
 球団のスローガンは、苦しい状況でも粘り強く乗り越えようという思いが込められているという「GRIND(グラインド)」。必死で戦い、それを体現する選手への声援は、大挙して駆け付けた秋田ブースターの応援にも引けを取らないほど大きくなっていた。チームと会場が一体となり、今季の躍進を予感させる大きな1勝だった。(射浜大輔)


2018年09月11日火曜日


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