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<宮城・七ヶ宿町長選>小関氏再選、積極的な投資実りとなるか

 【解説】宮城県七ケ宿町長選は、現職の小関幸一氏(65)が無投票で再選された。宮城県内で最も少ない町の人口は減り続け、少子高齢化が進む中、小関氏は若年層の移住定住促進と交流人口拡大に向けた施策を重点的に推し進めてきた。にぎわい拠点整備や18歳までの医療費無料化などを着実に実現させた手腕が無風の選挙をもたらしたと言える。
 町中心部の風景は近年、一変した。にぎわい拠点「なないろひろば」に昨年4月、みやぎ生協とファミリーマートの一体型店舗がオープン。今年4月には多目的交流施設「Book&Cafe こ・らっしぇ」が開業した。
 周辺には、店舗併設のガソリンスタンドや入浴施設と木質バイオマスボイラー施設もできる予定だ。
 町中心部がにぎわいを見せる一方、町長就任から4年で人口は約180減った。「100人程度に抑えたかった」との見通しを上回り、歯止めをかけたとは言いがたい。
 町長選のたびに二分されてきた「政争の町」で、異例の無風状態は諦めか、期待の表れか。積極的な投資を実りにつなげ、町民の納得度を高める姿勢が一層求められる。(白石支局・村上俊)


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2018年09月12日水曜日


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