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<ホタテ貝毒>宮城・雄勝湾産の自主規制を解除 6海域の規制は継続

 まひ性貝毒が検出され、生産する宮城県内全7海域で出荷自主規制が続いていた県産養殖ホタテガイについて、県は11日、雄勝湾(石巻市雄勝町峠崎−同市雄勝町と女川町との境)産の出荷自主規制措置を解除した。県産養殖ホタテガイの出荷規制解除は4月24日以降、初めて。他の6海域の規制は継続している。
 雄勝湾産は4月10日に国の規制値を超すまひ性貝毒が検出され、出荷を規制していた。8月28日に実施された検査から3週連続で規制値を下回り、規制解除が決まった。
 県産養殖ホタテガイは貝毒検出に伴う出荷規制で、水揚げが激減した。県漁協は6月下旬、早期の水揚げを促すため、従来の出荷基準を緩和。貝毒を蓄積しない貝柱を検査し、不検出の貝柱に限り加工用として出荷を認めた。
 県漁協の販売実績によると、2017年の養殖ホタテガイの県内水揚げ量は4239トン。このうち雄勝湾産は918トンと約2割を占める。
 県漁協の大江清明ホタテ部会長は「待ちに待った再開で、とてもうれしい。長期にわたって県産の活貝の供給が止まっていたので、市場や消費者の反応が気掛かりだ」と話した。


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2018年09月12日水曜日


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